弘前藩伝・林崎新夢想流居合稽古会

弘前藩に伝わる居合の稽古を中心として、武術的な体づかいや心のあり方を稽古・探究します。弘前市内で開催します。初心者の方でも扱いやすい用具を用意しています。

ノルマやしごきなどは一切ありません。各人のペース、スタイルで進めていただくことを基本にしています。

 

こちらもご覧ください 「古流居合、復興の取り組み」

 


■場所

弘前市内    剣道場福島記念館孔雀荘(グーグルマップ検索で出ます))

〒036-8194 青森県弘前市北川端町41
(駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用ください)

 

■参加料

毎回の会費制になります。
会費は時間の長さに関係なく、道場へのご入場につき以下の通りになります。

一般大人300円、大学生200円
 

武術経験の有無は全く問いません。武術を稽古したい人にとどまらず、「コスプレに活かしたい」という人や「体を動かしたい」という人まで、目的は自由です。

 

・ちょっと体を動かしてみたいという人。
・日常生活に活かせる身体づかいのコツなども習得できます。
・浴衣や着物など和装の身のこなしを楽にしたい人にもお勧めです。
・獅子踊りなど芸能をやっている人にも体づくりでお勧めです。

 

毎回、前半は無理のない居合稽古と後半は自由稽古という2部構成を考えています。参加は自由です、気の向いたときで構いません。見学も可能です。

 

【ご注意】
※服装は自由です。動きやすい服装でおねがいします。
※稽古会では安全確保に充分に留意いたしますが、万が一のケガや事故等について、自己責任で対応ねがいます。定期的にご参加される方にはスポーツ保険の御加入をおすすめしております。

 

 

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【稽古会の理念】
私たちは当流居合の実践と普及活動を通して、地元の文化を見直す機運をより一層高めるとともに、地域に受け継がれた無形の文化の持続・発展に貢献すること、さらには地域文化に親しみながら豊かな暮らしを営む社会の実現を目指しています。

 

 

※地元につたわる武士の文化を発掘・復興し、地元から発信する。
※武術を通して(床坐、腰を落とした姿勢、地面を蹴らない歩み等)我が国の無形文化遺産 を育んだ身体づかいを学ぶ。
※日常生活に活かせる身体づかいの工夫を学ぶ。


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弘前藩伝・林崎新夢想流居合 稽古会

 

主宰     :北文研 下田雄次

稽古会 会長 :外崎原人

 

 


古流居合が伝える心の技術

 

かつての武士の技には身体の技術だけでなく、心(精神)の技術も伝えられています。
林崎流の居合では「心鏡明鑑」、「無碍」の境地といった教えがあります。つまり、「不安や恐怖から完全に抜け出した自由自在な心のあり方」、「生死を分けるようなギリギリの状況で、悠々と自由な心境になる」というものです。林崎新夢想流居合とはこのような境地を目指すものであるという教えが伝えられています。

 

これは決して現実味のない高尚な話ではなく、極めてリアルな精神技術です。そして、このような境地は、なにも専門的武術稽古に限られたことではありません。人は恐怖や緊張を感じると身動きがとれなくなります。現状を認識する能力も急低下して危機対応能力を失ってしまいます。

 

「何事にも囚われない心」は死に対する恐怖、相手に脅される恐怖、緊張硬直状態からの解脱を助ける心の技です。私たちの日常を振り返ってみても「怖い人に怒鳴られた」、「あの人が憎らしい」、「災害が起きて冷静な判断・行動を迫られる」などなど、不安や憎悪、恐怖といった心の囚われの問題は切実です。時代は変わっても先人たちの積み重ねた知識や技術は現在の私たちの生活を助ける力を秘めています。

 

私たちの稽古会では、古流居合の形稽古を通して「生死を分ける世界」を擬似的に体験しながら、そのときの各人の心のあり方を客観的に見つめてゆくような稽古を行っています。